CME日経平均先物の推移

 
無料か安い価格で利用できるリアルタイムチャートの欠点は、CME日経平均先物の推移を分析するためのテクニカル指標が少ないという点です。 あらかじめ決められたパラメーターの設定を変更できないことや、ほかのインジケーターとの併用が不可能であることなども欠点です。 しかし、MT4などの高機能のリアルタイムチャートならデータをダウンロードして、ローソク足の表示方法を変えることができます。

シカゴ日経225のドル建てにおける投機筋のポジションは、CMEの手口情報で公開されています。 推移のボラティリティーが拡大したり、総取引高が突発的に増加する場合はシカゴ筋の投機が活発化しているケースが多いです。

  円建ての日経平均先物
前日のCME清算値は当日の株価のフシ目になりますし、ナイトセッションの高値やキリの良い数字も投資家心理的に売買ポイントになりやすいです。 ボリンジャーバンドの2σまで推移して跳ね返されない場合はその水準でもみ合い推移になるか、バンドウォークする可能性があります。 小口投資家の売買動向は機関投資家と比較するとやや異なりますが、実需筋と投機筋の手口が似てくると大相場を形成しやすくなります。



  シカゴ先物の終値
シカゴ先物の終値が前日の東京株式市場と比べて大きく乖離しているときには、NYダウ先物を大きく動かす売買材料があったと判断できます。 その売買材料は株式市場に対してどの程度のインパクトがあったのかを速報から分析します。 要人発言や金融政策の発表などインパクトが大きい場合は1日で織り込むことができずに数日以上の期間をかけて織り込むこともあります。

 
CME日経平均先物の推移のグラフで窓が発生したら、そのトレンドが少なくとも数分以上継続することがほとんどです。 その後その窓を埋めるのか、それともチャートの埋めない窓として参加者が認識してトレンドを形成していくのかを見極めることが投資のコツになります。